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横浜管機設備協会代表理事 

       坪倉 伸明

​代表理事挨拶

 本協会は横浜市の環境創造局、資源循環局、水道局等のプラント機器の保守、メンテナンス、工事を主に施工している技術集団であります。人間がより良い社会生活を営む上で必要な快適、安全な都市環境を創造し保全するという重要な使命を担っています。

 経済動向はこのところ緩やかな回復とは言われていますが、少子高齢化や生産技術の伝達の不具合による生産年齢人口の減少、IoTやAIの進化や、働き方改革に伴う労働環境の変化など、我々の協会を取り巻く環境がさらに厳しくなってきています。

 3代目の代表理事に就任して早いもので12年になります。十年一昔と言われてきましたが今の社会の進み型ではもう二昔分ぐらい過ぎているようです。昔からの物や考え方を残すものは残し、変えるものは変えなければならないとは常に考えていましたが、時代の流れに流され、残さなければいけない物を変えてきてしまったような気がします。

 昔は建築も機械も工事現場を外から見ることが出来たのですが、騒音・粉塵など公害の問題で囲いの中に閉じ込められてきました、またその中でも我々は特殊な業界ですので、どんな仕事をしているのか一般の方には中々理解できないと思われます。我々の仕事は社会にとって不可欠なもので、難しくて大変だが、面白い業種だという事を広くたくさんの人に発信し、安心な地域を支えているという事に協力する意識が芽生える機会を与え、“私がやらなければこの地域は安心できない“と考える人材を確保しようと考えます。

 また、公共工事に携わっているという事は“社会に役に立っている”事になりますが、

変化の速い厳しい環境下では行政自体も“本当に役に立つ仕組か?”と疑問が生まれます。もう一度、発注先も交えて見直すのが必要な時期が来ているとも思います。本協会は本当の“社会のためになる協会造り“を目指し活動します。

 40年近くある歴史と発注先から信用、会員同士の絆をもとに23社の力を集結し、福祉・地域・安心・活力・未来の5つのテーマも含めたものを基本に活動したいと考えます。

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